こんにちは!

採用定着士の長野です。

今回は、【応募が集まる!「魅力的な求人原稿の作り方」】

こういったテーマをお伝えします。

いくらお金をかけて、求人をしても、

「ターゲットに響く求人原稿」を作れなければ、応募は来ません。

なぜなら、

「急募」
「アットホームな職場です」
「未経験者歓迎」

といったありきたりなフレーズでは、そんな求人原稿がちまたにあふれているので、応募者に刺さらないからです。

だからこそ、

「応募者のハートをわしづかみにするような、魅力的な求人原稿」

が必須となります。

逆に言うと、そういう原稿さえ用意できれば、

「給料ばかりに頼らなくても、良い人材にきてもらえる

こういった状況に変われます。

「良い人材」を集める3ステップ

「良い人材」を獲得するには、次のような3ステップを踏む必要があります。

◎ステップ1

【自社にとっての良い人材】

を明確にする。

◎ステップ2

その「良い人材」に向けて、

【ラブレターのような魅力的な求人原稿を書く】

◎ステップ3

そうして作った求人原稿を、

【たくさんの人に知ってもらうルートに、露出する】

今回は、その中でも、

◎ステップ2

その「良い人材」に向けて、

【ラブレターのような魅力的な求人原稿を書く】

こちらをクローズアップしていきます。

早速、結論!!!

「魅力的な求人原稿」とは何か?

それは、

「求職者目線に立った原稿」

になります。

具体的には、

・応募者の不安を解消し、
・応募者が「ここで働きたい!」と思ってくれる

こういった求人原稿です。

というのも、応募者は、

「この会社大丈夫かな?」
「人間関係どうなんだろう?」
「社長、変な人じゃないかな?」
「いきなりつぶれたりしないかな?」

と色んな不安を抱えています。

にもかかわらず、

・給料
・勤務時間
・ありきたりな仕事内容

といったハローワークにあるような、事務的な求人じゃ、

こういった「応募者の不安」には、応えることができません。

その結果、

応募は獲得できません・・・。

だからこそ、「求職者目線」にたって、

・求職者の不安のこたえ、
・求職者にとっての自社で働くメリットを、

具体的に、わかりやすく、説明してあげる。

そうして作り上げた、

「求職者目線に立った求人原稿」

それこそが、応募を獲得できる、魅力的な求人原稿と言えます。

求人原稿の書き方ひとつで応募者は変わる

「良い人の応募が来ないんだよね」

といったご相談をよくいただきます。

そうなってしまう原因の1つとして、

「求人原稿の書き方がマズイ」

といったものがあげられます。

なぜなら、

「求人原稿の書き方ひとつで応募者の属性が変わってしまう」から。

例えば、

・年間休日125日!
・有給全消化!
・ボーナス4か月!

といったPRを全面に出せば、

「福利厚生目当ての人」

が集まりやすくなります。

もちろん、

「社員に還元する」のは素晴らしい事です。

また、医療福祉系など、

「そうでもしないと、人が集まらない」

といった業種もあります。

ですので、こういったPR自体は、否定しません。

ですが、やはり、

福利厚生を全面に出せば、福利厚生重視の人は集まりやすくなります。

なので、

「求人原稿の書き方ひとつで、応募者は変わる」

この事実はおさえておきましょう。

給料以外の働くメリットもしっかり伝える!

残念ながら、大企業と比べると、中小企業は人気がありません。

今は、労働人口が減って、

「労働者有利」の時代だからこそ、

なおさら、中小零細企業の採用は、

過酷な状況になっています。

だからこそ、

ターゲットとなる求職者の目線にたって、

「相手方(求職者側)のメリット」

を考える必要があります。

こういう事を言うと、

「でも、うちは給料だせないしなー」

なんて、話になりがちなんですが、給料はもちろん大事ですが、それが全てではありません。

というのも、働き手は、給料だけで職場を選んでいるわけじゃないんです。

例えば、

A:「給料高いけど、人間関係、極悪な会社」
B:「給料は少し低いけど、働きやすい会社」

あなたなら、どっちをえらびますか?

大概の人は、Bを選びます。

だからこそ、

「給料以外の働くメリット」を真剣に考える。

そして、それを「具体的に、わかりやすく」伝える。

これが大事です。

つまり、

「うちは、給料以外にこんな福利厚生がある」
「有休消化率はこんな感じ」
「残業はこのくらい」
「こんな雰囲気の会社です」
「こういうスタッフがいます(性別、年齢層)」
「代表者は、こういう人間です」
「我々はこう言った思いで会社をやってます」

こういったことを、徹底的に伝える。

その上で、

「うちの理念に共感する方、ぜひ力を貸してください!」

と「熱いメッセージ」を、求人原稿に落とし込む。

そうすることで、

応募が集まる「魅力的な求人原稿」が作れます。

欲しいターゲットにひびく原稿を書く!

求人原稿は「本当に欲しい人」を

意識して書かないと、ミスマッチが、

起こってしまいます。

例えば、

・うちは残業が正直ある

というのであれば、

もちろん、「残業ありません」とは、求人原稿に書けません。

もっというと、

「無理してごまかす」

というのもおすすめしません。

なぜなら、そうやってごまかしたところで、

「入社しても不一致」を起こし、早期退職につながるだけだから。

そうではなくて、

「うちは残業はあるけど、サービス残業はない」

みたいな、

「不利な実情には基づくけど、PRにもなる」

こういった書き方が良いです。

こんな風に、

「そもそもどういう人材がほしいのか」
「その人材にどういう内容を書くと響くのか」

こういった事を深掘りし、

求人原稿を書いていく事で、

自社にとっての「良い人材」が集まるようになります。

そして、その「良い人材」が育ち、

社長さんの右腕として活躍してくれるようになります。

ですので、今日お伝えしたような、

「求職者目線に立った魅力的な求人原稿」

を是非意識してみてくださいね!